平成13年5月24日現在

弊社のブログ、ホームページともに昨年に開設と
孫に諭されるまでインターネットは放置しておりました。

何でも、孫が言うには、すでに秩父では
逸見織物は無くなったかのような勢いらしいよ・・・
更に、先日のNHKの小さな旅で秩父銘仙が放送されましたところ、沢山の方々からのお気遣いや、お問い合わせを頂いて大変ビックリした次第でございます。
みなさまのお気遣いに、お礼を申し上げます。
まだまだ現役。元気に働き続けておりますよ。
ご安心下さい。

仮織り機で仮織りする逸見和夫でございます。
管巻き中の逸見敏でございます。
そして、3台の織機(手前から絹銘仙。夜祭り揃い紬。夜祭り揃い紬がかかっています。更に4台目の奥は捺染上がりまちの空織機でございます。)を一人で面倒をみる事が出来る
スーパー働き者のそめちゃんでございます。

ご覧の通り弊社には
広幅の織機はございません。
お着物を織るために設計して頂いた、当時、最新の工場でございます。
すべての織機は、お着物の反物幅でございます。
この他に格子用の織機や手織り織機もございます。
三人合わせて235歳。新たに若い二人が加わってくれました。

創業以来、たくさんの方々の御協力とお客様に支えられ
秩父の歴史と伝統が絶えないように
頑張り続けている次第でございます。