秩父銘仙-数寄の極み5

秩父銘仙-数寄の極み5
「メッセージⅡ」
弊社の秩父銘仙のデザインは
人々の暮らしと寄り添うようにすぐそこにある身近な『生』が主なテーマでございます。
上左は蛍珠。上右は源流荒川。
上の秩父銘仙は天寿の椿と申します。
それぞれベース色は違いますが、よくご覧になられますと
枝だけは白色で共通した特徴がございます。
古来より色にはそれぞれの意味合いがございまして
ここでは天寿をまっとうできる感謝とその尊さを表しています。
本来、日本人が椿に感じる意味合いとは少し違った意味で語りかけている
現代の秩父銘仙でございます。
右は宇野千代さんと先代のコラボ『薄墨舞桜(秩父紬)』でございます。
弊社がコラボレーションを推し進める先駆けとなりました。
武骨な夜祭り揃い紬に可能性を見出されました宇野さんは
紬の機能性の高さに洗練されたデザインを取り入れられまして
新たな地場産のブランド「デザイン秩父紬」を確立してくださいました。
そして高いデザイン性は夜祭揃い紬へと再びフィードバックされていくこととなります。

左は現代の秩父銘仙として生まれ変わりました
『舞櫻』でございます。
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