秩父夜祭りで
6町内で6台の屋台が曳航されますが、
その6町内のうち5町内の逸見織物が手掛けたお着物が
武蔵屋さんの本店ギャラリーで一堂に会しました。
4町内は秩父紬、1町内は銘仙でございます。
左:中近、右:本町の秩父紬(逸見織物)
左から、本町、本町、中町の秩父紬(逸見織物)
上は上町の秩父紬(逸見織物)
宮地の銘仙(逸見織物)
歴史と伝統の秩父の織物と
秩父の衆の夜祭りへの情熱と心意気は
互いに寄り添ってまいりました。
近年、世代交代による歴史認識の希薄化や
意識の変化、グローバル化の波で
地場産のお着物をまとう町も少なくなりました。
あの気高く美しい屋台を見上げる
度に
職人魂は、
今も昔も、燃えて
いたのではないでしょうか。